駅名しりとりの旅記録、第3弾です。
数学的に、しりとりの最長の答え、というのは導き出せるものだと思いますが、でもプログラムを組むのは結構難しかったりするようなのです。
数学科の卒論にもなっているようで一筋縄では行かなそうです。
ポケモンでしりとりしたら最長何匹まで続く? 数学の卒論がネットで話題に – ねとらぼ
リンク先のPDFファイルはまだ生きているので、卒論の内容は確認できますが、文系な僕にはさっぱりな内容でした。
さて、前回のリンクと、
前回:【東京フリーきっぷエリア限定!】駅名しりとりチャレンジの旅 Part2 〜トゥース!! 大活躍の都営大江戸線〜
ルール詳細も一応掲載します。
前回は 13)田町:たまち
で終わっているので、「ち」から開始です!
14)地下鉄赤塚:ちかてつあかつか
有楽町線、あるいは副都心線の和光市方面にある駅が裏技的に、地下鉄赤塚(ちかてつあかつか)! 隣駅は地下鉄成増(ちかてつなります)と、わざわざ「ちかてつ」と入れてくれてるんですよね〜。これが無ければ「〇〇まち」については完全に詰んでました。。
ほんと前回も書きましたけど、「ち」から始まる駅、私鉄や23区外ではたくさんあるんですけどね。。
移動データ
【発駅】
田町:たまち(JR京浜東北線)
【乗換】
有楽町(JR京浜東北線 → 東京メトロ有楽町線)
【着駅】
地下鉄赤塚:ちかてつあかつか(東京メトロ有楽町線)
【通常運賃】
400円
【移動時間】
44分
【撮影時刻】
11:03(1日目)
15)要町:かなめちょう
ここは地下鉄赤塚から、有楽町線あるいは副都心線一本でこられる要町(かなめちょう)をチョイスしました。
ちょうど11:30くらいで、始発から動いているため、ランチタイムで混む前にと早めの昼食。食べログで検索して、一番評価が高かった、「麺処 篠はら」に行ってきました。
開店前でしたが、7人くらい並んでいて、ギリギリカウンター席につくことができました。
初めての方にオススメと書かれていた「特製醤油そば(1,050円)」にしました。
魚介系でさっぱりしていて、うまいラーメンだと思います。チャーシューも食感の違う3種?が入っていて最後まで色々飽きない工夫がされてます。
ただ、麺が本当のそばっぽい? これはこれでアリなのかもしれませんが、もうちょっと弾力が欲しいかもという印象。あとやっぱりまだまだこってりの方が好きなのかなあ。。1,050円の体験としてはやや物足りなかったです。
朝から歩き回っているので、ガツンと食べたいという気持ちもありつつ、こってりだとすぐ腹下すので、やっぱりあっさり系でよかったか。
ごちそうさまでした。
移動データ
【発駅】
地下鉄赤塚:ちかてつあかつか(東京メトロ副都心線)
【乗換】
–
【着駅】
要町:かなめちょう(東京メトロ副都心線)
【通常運賃】
200円
【移動時間】
11分
【撮影時刻】
11:26(1日目)
16)上野:うえの
さて、これから何度も遭遇することになる「〇〇町(ちょう)」のパターンです。「う」から始まる駅は本当に貴重なんですよね。
まあ、東京の次の2手目で上野でもよかったのかもしれませんが、一応メジャーどころは分散させてみたかったり(鶯谷関係者のみなさますみません)
上野駅なら、もっといい撮影スポットがあったかもしれませんが、適当に出た入谷改札には良い看板が見つからずでした。。
まあもっとゆっくりしてもいいのかもしれませんが、今回は1,590円の乗り放題の券で、1日にどれだけの駅を周れるかという実験も兼ねているので、急ぎ足です。
移動データ
【発駅】
要町:かなめちょう(東京メトロ有楽町線)
【乗換】
池袋(東京メトロ有楽町線 → JR山手線)
田端(JR山手線 → JR京浜東北線快速)
【着駅】
上野:うえの(JR京浜東北線快速)
【通常運賃】
340円
【移動時間】
23分
【撮影時刻】
12:36(1日目)
17)乃木坂:のぎざか
さて上野の次は乃木坂(のぎざか)です。乃木坂46でおなじみの地名になりましたが、千代田線ユーザーではないので、降り立つのは初めての駅だったりします。
この辺、仕事で来るとしても青山一丁目か六本木か、正直駅名しりとりするまで乃木坂駅があるかどうかも知らないくらいでした。。
やっぱり東京に長く住んでても、パチンコ屋以外に出かけるところが無かったこれまで、近くても知らないところがたくさんあって、まあ何してたんだろうって感じです。
移動データ
【発駅】
上野:うえの(東京メトロ銀座線)
【乗換】
溜池山王(国会議事堂前)(東京メトロ銀座線 → 東京メトロ千代田線)
【着駅】
乃木坂:のぎざか(東京メトロ千代田線)
【通常運賃】
200円
【移動時間】
30分
【撮影時刻】
13:14(1日目)
18)神楽坂:かぐらざか
さて、坂シリーズが続くのか? 乃木坂の次は東京メトロ東西線・神楽坂(かぐらざか)です。こうして先頭と最後の文字が同じ駅は点数を稼ぐのに最適でどれだけ挟み込めるかの勝負でもあります。
先ほど牛込神楽坂に来たので目と鼻の先にある駅ですが、しりとりの順番に移動しなきゃいけないルールのため、近場でも順番を無視して移動するわけにはいきません。まあ、これちょくちょくあります、これからも。。。
移動データ
【発駅】
乃木坂:のぎざか(東京メトロ千代田線)
【乗換】
表参道(東京メトロ千代田線 → 東京メトロ半蔵門線)
九段下(東京メトロ半蔵門線 → 東京メトロ東西線)
【着駅】
神楽坂:かぐらざか(東京メトロ東西線)
【通常運賃】
200円
【移動時間】
24分
【撮影時刻】
13:44(1日目)
19)霞ヶ関:かすみがせき
坂シリーズ、続きません。
また「か」で始まることになったので、次は霞ヶ関(かすみがせき)です。この辺はちょっとしたドラマ? があったのですが、後ほどまとめにて。
とにかく写真は徹底的に看板のみですw 観光スポットなど微塵も周りません。
移動データ
【発駅】
神楽坂:かぐらざか(東京メトロ東西線)
【乗換】
大手町(東京メトロ東西線 → 東京メトロ千代田線)
【着駅】
霞ヶ関:かすみがせき(東京メトロ千代田線)
【通常運賃】
170円
【移動時間】
20分
【撮影時刻】
14:13(1日目)
20)北千住:きたせんじゅ
霞ヶ関の次は北千住(きたせんじゅ)です。千代田線一本で繋げました。ここも滅多に使わない駅ですが、昔年上の女性と飲みに来たことがあります。いや、だからなんだって話ですけど。。
ちなみに12月に東武線の駅構内に大規模商業施設がオープンするようですね。
北千住駅ナカに商業施設 東武鉄道、来月14日全面開業 :日本経済新聞
移動データ
【発駅】
霞ヶ関:かすみがせき(東京メトロ千代田線)
【乗換】
–
【着駅】
北千住:きたせんじゅ(東京メトロ千代田線)
【通常運賃】
240円
【移動時間】
20分
【撮影時刻】
14:39(1日目)
21)有楽町:ゆうらくちょう
北千住のように小さい「ゅ」で終わる場合は、その「ゆ」を引き継ぐため、有楽町(ゆうらくちょう)となりました。
この辺りはオフィスが近く、かつ平日にしりとりを決行したので会社の人に会わないかビクビクしたり。医者には外に出た方がいいと言われているとはいえ、休職期間中にフラフラと歩いているところで会いたくないですからね。
そういえば、以前会社の他の人が休職してた時にばったり会ってしまって、僕は何とも思わなかったのですが、相手はちょっとまずいと思ったらしく、色々言い訳をさせてしまいました。不用意に人に会わないスキルというのも時には大事だったりします。
移動データ
【発駅】
北千住:きたせんじゅ(JR常磐線快速)
【乗換】
東京(JR常磐線快速 → JR山手線)
【着駅】
有楽町:ゆうらくちょう(JR山手線)
【通常運賃】
220円
【移動時間】
23分
【撮影時刻】
15:15(1日目)
今回のまとめ
13)たまち →
14)ちかてつあかつか →
15)かなめちょう →
16)うえの →
17)のぎざか →
18)かぐらざか →
19)かすみがせき →
20)きたせんじゅ →
21)ゆうらくちょう → (つづく!)
まずファインプレーなのが、地下鉄赤塚という駅の存在です。正式に駅名標にも「ちかてつ」とついてくれてるので、「〇〇まち」駅を繋げることができます。次回は地下鉄成増(ちかてつなります)駅も出て来るので乞うご期待。
そして何と言っても、今回タイトルにあるように、当初の予定から記録を伸ばせたんですよね。
神楽坂(かぐらざか)の後は、神谷町(かみやちょう)の予定でした。
でもまず、東西線で電車待ちしてる時に、
「あれ? わざわざ乗り換えなくても、東西線に茅場町(かやばちょう)があるんじゃね?」
と気づいたことが発端になって、その場でシミュレーションを見直しました。「か」で始まり、「う」で終わるルートが作れれば良いのです。そして、直前に千代田線に乗ってたためか、霞ヶ関(かすみがせき)を思いつき、錦糸町(きんしちょう)と繋げるルートに。
そして、また千代田線をヒントに、北千住(きたせんじゅ)→有楽町(ゆうらくちょう)のルートを思いついたのです。
移動中に、
かみやちょう(1駅) を
かすみがせき → きたせんじゅ → ゆうらくちょう(3駅) に増やしたのです!
まあ、勝手に自分ですごいことだと思ってるだけですが、なんかちょっと囲碁のヨセみたいだなあと思ったんですよね。少しでも地を増やす手をギリギリまで考えて。。
駅名しりとりランブリング、頭と体を鍛える面白い競技になりそうですw