サイドバーに、断日数カウンターだけじゃなく、
借金の残り金額も書いてあるのですが、
245万から255万に増えてしまいました。
もちろんギャンブルが原因ではなく、
まあ全て今は親からの無利子の借金となっています。
今回、新たに10万借りることになったのは、
年末年始北海道の実家に帰るためです。
本当は、今は休職中の身。
手当金で何とか生活はできそうなものの、
繁忙期に東京から北海道に行けるほどのお金は捻出できず、
今年も帰るつもりはなかったのですが。
母が、家族で温泉旅行に行きたいから帰ってこないか? と言うのです。
実は、これまで年末年始、家にはいたものの、
家族でどこかに出かけたと言うことはなかったんですよね。
2日くらいになってから、今は亡き祖父母の家には行ったりしましたが。
母としては、いつかずっと、自分も料理など何もせず、
ただのんびりと過ごすような時間がほしいとずっと思っていながら、
今まで実現できてこなかったとのこと。
でも、父がもう70歳、
甲状腺と腎盂、すでに2回のガンを経験し摘出しています。
幸いどちらも対処可能なステージだったからよかったものの、
もう、いつ何が起きてもおかしくない。という感情がやはり出てくるそうで。
いつか、いつか。
と言っていたら、そのいつかは永遠に訪れない可能性があります。
僕は本当は意地をはって、自分でのけじめをつけられるようになってから、
実家に帰ろうとしていたのですが、
何だか、もうここまできてしまったら、
まだ親に迷惑はかけつつも、家族がまだ健在なうちに、
旅行にでも何でも行ってきた方がいいのかなと思い、
また甘えることにしました。
うちの父も母も、友達と呼べる友達は全くおらず、
それぞれの親戚とも疎遠になっていて、
とくに父方の親戚の連絡先を僕は一切知りません。
一応僕の祖父に当たる人が亡くなった時にちょこっと会ったりしたものの、
全く記憶になく。
母方の親戚も、昔はよく交流があったものの、
今は全然会うことがありません。
機能不全家族というのか、社会性がない家族というのか。
妹が一人いますが、僕と同じく結婚はしてないですし、
とにかく、他人との交流ができない家族なんですよね。
まあ、だから家族がそれぞれ離れてしまったら、
父や母は、誰にも頼ることができず、孤独を味わうしかない。
そういう、何とも言えない寂しさ、怖さがあります。
それなのに、僕はギャンブルによって、家族に多大な迷惑をかけてしまった。
何年かかかって、何かを返すことができるのか、見当もつきません。
でも、とにかく今できることは、
自分が断ギャンブルを続けること。
失った信頼は決して戻らないかもしれないけれど、
やっぱり、だからと言って、またあの狂った日々に戻るわけには行かないのです。