ギャンブル依存症を克服する為には、
まず、自分がギャンブル依存症であるという病識を持たねばなりません。
自分が病気だと思えるから、その症状を抑える為の行動が取れます。
つまり断ギャンブルということになります。
同じく、自分がそれに依存していると思って、
なおかつ、治療、あるいは克服を目指したいという認識がなければ、
その依存に対しての克服はありえないはずです。
僕は、ギャンブルとタバコについては、
依存症という自覚があり、なおかつそれを克服しようという心構えができました。
なので、断パチ、断煙を決意して続けられていると思います。
でも酒についてはその覚悟ができません。
またもしくは、他に依存対象となるものがあったとしても。
安定剤や、睡眠薬を処方されているので、
今の担当医からはお酒はダメと言われています。
だから、普通に考えれば飲んではいけないのですが、
他の医者には、薬を飲む2時間前までなら大丈夫。
などという指導を受けたこともあります。
僕は、これに関しては、より自分に都合のいい解釈、
つまり薬を飲んでいても、完全に禁酒しなくてもいいということを採用してしまっています。
断煙を始める前までは、酒は本当に飲んでも飲まなくても良い存在でした。
下手に飲んだら気持ち悪くなりますし、
もともとコミュニケーションのツールのように考えてたので、
一人でいるのに飲む必要なんてないと思ってもいました。
けれど、今はなぜか飲んでしまいます。
それによって、眠りが浅く、中途覚醒の症状がひどくなると、
理性的にはわかっていても。
でも言ってしまえばそれだけ、
中途覚醒が酷かろうと、最近は別に大丈夫だし、
治す必要性をあまり感じてないのもしれません。
それに、鬱状態というか不安な状態が治ってしまうと、
きっと自分に不都合が起きるとも考えているんですよね、きっと。
つまり、完全に健康体であるにも関わらず、
仕事を頑張れないような人間は最低だというレッテル貼り。
その評価を逃れる為に、少しでも具合の悪い状態、
言い訳のできる状態を欲しているのかとも思います。
うーん、割と根が深いのかな。そうでもないのかな。